“せとまいく”というユニットが僕に残してくれたもの

自分にブログというツールがある事すらすっかり忘れてしまっていた今日この頃。ふと、どうしても残しておきたい事ができたのでこれを書いておくことにします。


先日、6月7日にラジオで放送された番組、STU48のちりめん大×3パーティー!愛しのSETOUCHI応援プロジェクト~とどけ、夢力!STUと一緒にお祭り騒ぎじゃ!未来行きのチケットで、いざ出航SP。(題名が長いw)にて、STU48の新しい課外活動ユニットが発表されました。その名もMiKER!(←この!は絶対に必要らしいですw)以前あった、“瀬戸7”と“せとまいく”を合体させたユニットです。メンバーはリーダーに薮下楓さん、沖侑果さん、甲斐心愛さん、信濃宙花さん、瀧野由美子さん、矢野帆夏さん(あいうえお順)の6人です。

この新ユニットの誕生にて、これまでのユニットメンバー配置を少し変えSTU48は新しい課外活動ユニット体制でこれから活動していく事になりました。



僕が書きたいなと思ったのは新ユニットの事…ではなく…もちろん大好きなメンバーばかりで楽しみしかないユニットなのですが、そこではなく、なくなってしまう“せとまいく”の事です。



このブログを読んでくださっている方ならほとんどの方が知っていらっしゃるかと思うのですが、僕はSTU48の中では矢野帆夏さん推しです。完全な単推しと言っていい!そんな僕なので矢野さんが所属していた“せとまいく”は結成当初から公演を追っかけてきました。その“せとまいく”について少し書きます。


“せとまいく”の結成当初、推しがいるユニットなので多くの公演に入りました。正直、他のユニットと比べて良い、面白い、見どころがある。とはなかなか思えませんでした。MCを主体としたユニットという事もあり、公演中に他のユニットよりも多くMC時間をとっていたのですが、僕から見ると(あくまで僕から見るとですからねw)どうにもメンバー同士のトークが噛み合わず、上手くいってないように見えました。
メンバーはそれぞれ個性豊かで魅力的なメンバー達なのですが、それをどう出していけばいいのか、なかなか掴みきれていないようでした。例えるとメンバーはみんな超一流のストライカーなのにそこに良いパスがわたらない。そうなるとどうしても個人の力技でゴールを決めようとするので無理が出てしまう。(それでもその超ロングシュートみたいなのがたまに決まってしまう凄さはありましたけどw)もっと面白くなりそうなのに…。と見ているこっちが歯がゆくなってしまうような事もあったと思います。
メンバー達もその事に気づいてはいたようで、沖さんなんかは何度かその頃の事について対談やコラムで話していますし、矢野さんとも握手会で何度かその話をしましたが、悩んでいる様子がありました。メンバーもなかなか手応えがつかめない状況があったようです。

そんな“せとまいく”。少し様子が変わってきたなと思ったのは卒業メンバーなどが出て、かわりに兼任メンバーが入ってきたあたりから。
まず信濃宙花ちゃんは“せとまいく”にこれまでなかなか見られなかったエネルギーをドンドン注入してくれました。とにかく前へ出る!!失敗するならチャレンジして失敗しよう。というような姿勢が一気に全体を活気づけてくれていましたし、
甲斐心愛ちゃんはスパっと切れ味のいいツッコミや、変にこねくり回さないストレートな物言い、等身大の姿で場を明るく盛り上げてくれ、
中村舞ちゃんはその圧倒的なパフォーマンス力で公演に重みを、そしてふとした時に出てくる不思議発言(?)で全体を包み込んでくれました。
そして、活動休止から復帰した薮下楓ちゃんが元気一杯で戻ってきて、沖さん、新谷さん、矢野さんが残してきた“せとまいく”にそれらが乗っかった時、本当に素晴らしいユニット、そして公演になっているように感じました。



先にも書きましたが、僕は矢野帆夏推しです。なんなら矢野帆夏≧STU48だったと言ってもいい時もあったように思います。でも、そんな僕が矢野帆夏が好きという感情と同じように“せとまいく”が好き、と思えるようになっていました。

きっとこれからももっともっと面白くなっていくし、楽しみしかない!と、思っていた矢先のこの新ユニットによる“せとまいく”の解散。もちろん、先にも書いたようにMiKER!とても楽しみです。前からいたメンバーに瀧野さんが入ってきてどうなるのか(僕、瀧野さんの熱く、でも少し抜けている、表情豊かなMCかなり好きなんですよねw)想像すると楽しみしかありません。ただ、“せとまいく”が無くなってしまうということが本当に残念です。




そして…先日、新谷野々花さんがSTU48からの卒業を発表されました。のんちゃん…、、

新谷さんは“せとまいく”の初期メンバーで、矢野さんともとても仲がよく、その可愛らしいルックスからは想像出来ないような毒舌(?)と、ここ1番!って時のワードチョイス。ユーモアセンス。“せとまいく”のマスコット的なメンバーでした。


“せとまいく”がなくなり、のんちゃんが卒業していく……。あぁもうあの“せとまいく”は二度と見れないんだなぁと思うと寂しいです。



ユニットは無くなってしまうけれど、“せとまいく”が僕に残してくれたもの。僕に矢野帆夏が好き!という以外のSTU48が好きという理由をくれた“せとまいく”には感謝しかありません。


ありがとう、せとまいく!!


って、改めて言いたくて、残しておきたくて、書いてみました。

6月26日、へんだーそん。

見逃さないよう君たちへ

「(これ…だけか…)」

劇場に入った瞬間、まだ何も始まっていないが、これは素直な感情通り書けば、色んな意味で、ヤバいな…と。

11月20日STU48、GO!GO!little seabirds公演(ゴゴリバ公演)は、実は申し込み段階からこうなる予感はありました。

STUは現在、初の全国ツアー中で先日、11月16日、17日に地元広島での公演が終わったばかりでした。多くの遠征民の人達はほとんどがこの土日のツアーに来ていただろうし、事実、広島土日の二日間は正直、キャパ800ほどの会場を4公演。よく埋めれたと思っていました。
そして、今週末は関東での握手会もあり、当然、その週半ば水曜日という平日で公演にくる人は少ないかもしれないなという予想はなりたつ…、、

……そう、この日のゴゴリバ公演はP列まである座席の中でI列までしか人がいなかったのです。16列あるなかで後ろ7列に人がいないという事は体感で半分しか入っていないような感覚になります。

で、想像はしていたけど、その光景をまのあたりにすると冒頭の言葉どおり、これだけ?ヤバいな…。と。


と、まぁここまではあくまで状況説明と単純に感じた感想のようなもので、本当にこのブログとして書きたいのはここから。


この状況になった事のマイナス要因を考えればきっと色々あります。

この日の公演の状況だけをいえば、先にも書いたように遠征民の来づらい状況というのがあったし、なにより平日というのが大きい。
しかし、遠征の人が来づらい状況で平日なら公演にくる人が半分になってしまうの?

考えられる理由はゴゴリバ公演への不満と飽き。

始まった当初から、この公演への反発の声はありました。
「従来のこれまで積み重ねてきた48の公演ではない」「見たかったものはこんなものではない」
「今まで準備してきたものはなんだったの」
「お見送りもないし…」
「そもそも、席の配置が見にくいんだよね…」

確かに。うん。
どの意見も僕は納得ができました。できたけど…

それがここにきてジワジワと効いてきて、人を減らした
というのもあるかもしれません。

そして、船上劇場。移動する劇場。瀬戸内をまわる。という船なのに、公演は実質ほとんどが広島港で行われている現実。「結局これでは広島48じゃん」という声も耳にします。まぁ確かに。色々あるんだろうけど、そう思ってしまう気持ちもわからなくはない…。

その広島近辺で普段見にくる人はもう何度も見ているし、新公演も発表されたし、次までもう、いいかな?と思う人もいるだろう。値段も手数料込で5900ちょい。うん、安くはないよね。

そう、こうなるどのマイナス要因も、考えればわかる。仕方ない。そうなるのかもしれない。


で、いよいよ長々と書いてきたけど、本編はここからです!!(え!ここから!?)

で、それでもこのゴゴリバ公演に皆さん入りませんか?という話です!!!

あと少しで千秋楽。生誕や卒業公演もあるので実は通常の公演は12月15日の昼公演しかありません。

いや、今、あえて見ときませんか?感じておきませんか?

ここまででも出した通り、行かない理由はどの角度からでも選び放題。そこを選ぶのは簡単です。

そんな状況でも、いや、だからこそ!今、船上劇場で行われているゴゴリバ公演はメンバーの熱気、活力、やる気、どの面をとっても体感する価値のあるものになってると感じます。

48グループ初の船で行う公演。

これは知り合いの本店推しの言葉ですが、「STUで凄いと思う事はマジで船を作った事。本当にやりやがったと思いましたよ」

そう、STUの劇場は48グループ初の船、STU48号。きっとこれって凄い事なんだと思うんです。当たり前じゃなくて。


そこで初めて行われた公演がこのゴゴリバ公演。

きっと、ここで千秋楽を迎えてしまえば、他の姉妹グループではもちろん、STUにおいてももう二度と再演される事はないかもしれない公演。このまま最後でいいの?と。

「結局まだ入ってないんだよなぁ」って人に是非!!

「前に1回入ったからもういいかな」って人に、改めてメンバーの変化した姿を!!

何度も書きますが、これを好きになれない理由や訳。ここにあえて書かないものも含めて理解はできます。


でも、このまま「結局、ゴゴリバ公演って何だったの?」的な空気のまま終わっていくのは、この公演で大きく成長して、ここで本当に楽しそうにステージに立つ矢野帆夏さんを応援している身として、ここで「そうですね」と、受け入れてしまう事は出来ないんです。
(結局は推しへの気持ちが1番なんです…すいません)

このブログのタイトルに「見逃さないよう君たちへ」というタイトルをつけました。これは「見逃した君たちへ」という過去のAKBのTDCツアー?(そのころの事は正直詳しくは知りません。後付知識です)からのなんとなくの引用なのですが、きっとこの公演は“今”見る事に価値がある。




好きな人も目に焼き付ける為。

好きじゃない人も、最後にその形を確認する為。

見逃さないように…

メンバーのパフォーマンスはきっと見に来たファンを満足させてくれるものであると僕は信じています。

ぜひ、この“特別な公演”を今、体感しませんか?



(ここまで書いて大丈夫なのかなと、ビビりながら。それでも何か残しておきたいなと思って…)

GO!GO!little SEABIRDS公演を見ての感想

2019年4月16日にいよいよSTU48の船上公演、GO!GO!little SEABIRDS公演が始まりました。

僕は運良く、その初日公演を含めた16日、22日、24日の3公演に入れたのでその感想を少し残しておこうかなと思いこのブログに向き合っています。(このブログに向き合うって言葉がなんとも僕の遅筆を表していて、実は歌詞力No.1決定戦、矢野帆夏さんお天気お姉さん最終日、STU48二周年公演のブログの下書きが埋まっていて書くなら書ききれよ…って僕自身呆れてます)
とはいえ、この公演の感想だけはちゃんと書きたいと思ってまぁ向き合っているわけです。

まず、この公演を迎えるにあたって既に発表されていたのが、この公演はSTU48号という船上劇場で行う事、この船で瀬戸内7県の港をめぐり公演を行う事、そして、この公演がTHE CONVOYの主宰者で演出家の今村ねずみさんがプロデュースしているという事でした。

いや、その時点でこの公演がおそらく既存の48の劇場公演とは全く別の公演になるんだろうなということは予想していて、それに対しては正直、僕個人としては期待よりも不安の方が大きかったというのが本音です。

そして、この劇場公演のレッスンの様子がSTUのメンバーにとって、これまでのレッスンとは全く違うものであり、どうやらなかなか苦労しているメンバーも多そうだ。という話がモバメ、SR等からの情報で伝わってきました。
(改めてここで書く必要はないと思いますが、僕の推しメンである矢野帆夏さんで彼女もモバメ等で連日「頑張る」「今日こそはニコニコになりたい」と大変な中なんとか前向きに頑張ろうとしていたように思います)

そのような状態で発表された初日公演のメンバーは、これまでのSTU48のいわゆる“選抜”とは大きく…とまでは言いませんが、明らかに違ったメンバーでした。(まぁ僕はそこに矢野帆夏さんの名前があり、それを知らせてくれたオタ友のLINEを読んだ瞬間、涙が溢れたわけです…その数時間後に矢野さんのSRで喜んでいいいのか?どうなのか?と、頭を抱えたわけですが、、それはまぁまた別の話で(笑))

そんなこんなで迎えたこの公演。僕はもう矢野帆夏がもし出る可能性が1%でもあるのなら可能性があるところは全部申し込むぞ!!ってな勢いで申し込むとなんと3公演に入る事ができました。

(前置きが長い…はよ、公演の感想を書け?そうですよね、そうこういう書き方をするから下書きが溜まるんです…)

肝心の公演についての感想ですが、基本はこのブログを読む方は初日のdTVでの配信や24日のニコ生での配信を見たり、セトリを追ったり、なにかしら評判は聞いてるものとして書きますね。この公演の一般的な流れを全く知らないという方はSTU48の御用達地方紙こと(ごめんなさいw)徳島新聞さんの記事のTwitterリンクを貼っておくので是非読んでみてください。なかなか公演内容を詳しく書いてくれています。

https://twitter.com/tokushimapress/status/1118185042595811330?s=20


さて、改めて、、、ここから書くのはあくまで“僕が”どう思ったか?についてです。皆さんがこの公演についてどのように思ってもそれはそれぞれの感想なので良いと思います。(そんなのはわかってる?はい、ありがとうございます。世界はこのような皆さんの多様性を認めるやさしい心で出来ていると信じております(笑))
そもそもなぜこの様に回りくどい書き方をするかというと、初日を見ての僕のすぐにでた感想が「これは是非で意見が割れるだろうな…」というものだったからです。
理由はこの公演が既存の48グループの公演と明らかに違う構成で出来る、、ように見えるからです。この“ように見える”っていうところが僕の感想の最大の主張なんです。

そう!この公演、セトリやその演出にとらわれがちで既存の公演と大きく違うように見えますけど、僕が、あくまで“僕が”感じたこの公演の印象はこれも1つの公演として納得できるって事なんです。

ステージ上でパフォーマンスする“アイドル達”(ここであえて“アイドル”って言葉を使いますけど)の輝く姿は既存の公演で輝くアイドルとなんら変わりないものです。

もちろんステージ上で行われる演目や流れは既存の公演のものとは違います。それこそ、ACT2の“海シリーズ”では48楽曲と違う楽曲を使いますし、お見送りはありません。そこは違うし、それに対して疑問に思う点はあります。(ACT2のパートを48グループの楽曲で表現する事はできなかったのかな?とか、お見送りで最後メンバーに一言、声をかけたかったな、とか)それでもこれはアイドルの公演だし、STU48の公演で僕はいいと思う。

「既存の公演をしてほしかった」という意見もわかります。僕もそう思わなくもないです。僕はやっぱり48グループの公演が好きだし、それこそそれが僕の好きな「僕の太陽公演」だったら良いなぁと思ったりもしてました。

でも、STUがここで表現しようとしている事は、決してこれまでを壊した新しい事ではなく、待ちに待った船上劇場が出来て、これからここで自分達は公演を続けていく!「私たちはこれからもここで(船で)待っています」だから是非、船に、瀬戸内に会いにきてください。って事だと思います。それは他の劇場公演となんら変わりないものだと思います。変わるのはこの劇場が揺れるって事です(笑)でも、それが「ここって本当に船なんだ…」って気づかせてくれるいいアクセントにもなってます。

なので、感想として、是非はこの船に乗ってみてください!!!じゃなきゃわかんないよ!!!って言って終わらせる事は簡単なんだけど、それはしたくないなぁってのが僕の気持ちで…、、、。
それはまぁ僕が在宅のオタク歴が長くてDMMで公演を見ている期間が長くて…ってかそんなに簡単に劇場公演なんて行けないからというのがあって、画面じゃ伝わらないって言われちゃうと、そんな事言われても…って思っちゃうし、そんな事ないもん!(急に可愛らしくw)画面からでもわかる事もあるもん!って言いたくなるからなんですけどね。
↑(これはSTUが出来てからめちゃくちゃ、それこそ本当にめちゃくちゃ劇場公演に入れるようになっはたからこそ気にとめとかなきゃなって思ってる部分で、、)
だからこそ、メンバーはこの公演に来てくれた人に対して、1回1回、一瞬一瞬を大切に誠心誠意この公演に望んでいると思いますし、そういう熱が伝わる公演だと思います。

というわけで、この公演が「乗らなきゃわからない公演」っていう事じゃなくて「乗ってみたくなる、そしてまた乗りたくなる公演」として広まっていけばいいなぁなんて思ってます。


(うーん、一気に書いたからどうも文が前後したり、なんか変だ…肝心な事は書けてない気がするし…まぁそらへんは勘弁してくさい…orz)



さて、少しは目をメンバーにむけて…

この公演の中心といっていい今村美月さんは相変わらずの歌って良し!踊って良し!のハイスペックぶりで彼女の歌はこの公演の大きな見所の1つ、門脇実優奈さんはどの瞬間を切り取っても体から“楽しさ”が溢れているし、亜麻色の髪の甲斐心愛さんは、少女と大人の女性のちょうど真ん中にいて、まさに今この時しか切り取れない彼女の姿を見せてくれていて、きっとこの姿を見ればみんな心愛さんが好きになる!そう思えます。由良さんのこの公演にかけてきた思い、そしてそれが出来ている充実感は見ていて気持ちが良いし、磯貝花音さんのダイナミックなダンスと繊細な感情の表現はさすがです!って関心します。中村舞さんのバレエパートは思わず息をのむキレイさで、これが見とれるってやつかぁ、、と。

ここに書いたメンバー以外も、陸上公演からはみんなレベルアップしていて、「これを完成させる為にやってきた!」を見せてくれます。

ん?矢野さんですか?矢野さんも凄くいいです!歌が上手い!ってのはもちろんなんですけど、ダンスに自信がでてきたのが大きいかな?って思います。その曲事に違った表情を見せてくれるようになったのも好印象!これから更に進化していくんだろうなと思える矢野さんは必見です。

ともかく、僕個人としては、この公演の初日、そしてその後、2公演に入れて幸せだったなと思いますし、多くの人にこの幸せが届けばいいなと思ってます。

STU48が出来て2年がたちました。遂に船が出来ました。きっとSTUのメンバーはこの船を、この公演を大切にしていってくれると思います。僕もそうでありたいと今、本当にそう思ってます。そう思わせてくれた事に感謝と、これからのSTUの活躍を願って、今回はここで終わり!

長い長いブログ(そして内容はそんなにないのに(笑))を最後まで読んで下さってありがとうございました。

平成31年(そう平成ももう終わり!)4月25日。ヘンダーソン

今日の広島のお天気は?~矢野帆夏お天気お姉さんについて~

金曜日に車を広島に走らせる。天気は晴れ。良かった。なんせ僕が広島のイベントに行く際はこれでもか!ってほど雨が多いから。


広島に行く目的は、矢野帆夏さんが金曜日広島のローカル局のtssさんで放送されるプライムニュースの中でのSTU48のお天気お姉さんのコーナーの生中継を見学に行く為である。

このコーナーはSTU48今村美月さんと、矢野帆夏さんの二人が担当している。二人のどちらかがその週に行われる広島のイベント先に出かけて週末のお天気をお知らせするというものだ。基本的にその中継模様は完全に公開されていて、道ゆく誰でもがその生中継の様子を見学することができる。

ここに行くと普段はみられない矢野さんの仕事の裏側を少しかいま見ることができる。放送の2時間くらい前から現場で何度もリハーサルを行い、1つ1つ仕事に取り組んでいる姿を見ることができるのは、ファン側からしてみるとうれしい。そしてそのあいま、あいまに見える表情豊かな矢野さんを見ることは、更なる喜びである。

大きな音に驚いて振り返る表情、何も知らない地元の人に自分を紹介している姿、飛び込んできたちびっこへの対応、思いがけない知らせにたいして受ける反応、リハーサルのあいまにおこる様々なできごとにリアルタイムで彼女の反応が見れる。そしてスタッフさんやマネージャーさんと放送について打ち合わせを真剣な表情でしている矢野さんはなかなか普段見ることが出来ない。これは非常に価値があると思う。

また、その中継を見ている周りの人の反応も見ていて面白い。「え?何やってるの?テレビ?だれ?知らない」とまだまだSTUの知名度の低さを思い知ることもあれば、「あ、知ってる、AKBの、、ほら、何だっけ?」とかろうじてAKBの姉妹グループが瀬戸内にあるという事は知っている、という反応もある。また、凄いなぁと思うのが、「夕方のニュースでやっている女の子のやつか」とAKBやSTUという回路ではなく、単純にこの番組を知っていて、見たことがある女の子だ。という反応を矢野さんにする方もまれにいる。(本当のまれに、、w) そのたびに地元でこうやってテレビの仕事があるということ、特にSTUの番組という形ではなく、一般のニュース番組で、しかも放送が夕方の5時台という時間であることはありがたい事だなと感じる。

テレビへの露出ということについては、よく考えるのだけど、STUには、がんばりまSUや、STUでんつ!のようなSTU48のテレビの冠番組もある。テレビに出る事の良い面として、多くの人の目に触れるという事があると思うのだけど、これらの冠番組と、このお天気お姉さんには明確に違いがあって、それはその番組を見ている層の違いである。

おそらくSTUの冠番組を見ている人はおそらくその放送時間帯もあって、多くが既にSTUのファンの場合が多いと思う。そこでの活躍は、STUファンの中に広まりはしてもなかなかそこから外、一般の人に届く事はなかなか難しい。たからこそ広島の夕方にニュース番組として放送されるTSSのプライムニュースの中にこのコーナーがある事は非常にありがたい。

矢野さんは最近特にハッキリと「広島の人に愛される、応援されるアイドルになりたい」というようになった。広島が好きで広島を元気づける為にアイドルになったのかもしれない、とまで話す。そんな彼女にとって広島の人におでかけ情報やお天気を伝える仕事は、その思いを形にする非常にいい機会だ。

そんな機会だからこそ、僕はなるべくその頑張る姿を見ておきたいし、近くで応援したいなと思う。


次、僕が広島にいく時も晴れてくれるかなぁ?(笑)

改めて延期対応に思う事

「仕方ない」

この文字を何度も見たし、この声を何度も聞ききました。自分も使ったと思います。



本来は今日、8月29日はSTUのセカンドシングルの発売予定の日でした。

そして、そのシングルでは瀬戸内初の個別握手会が広島で開催される予定でした。

しかし、7月の豪雨災害の影響を考え延期。

それに伴う握手会などのスケジュールは全てキャンセルになりました。つまりそれはSTU初の瀬戸内・広島での個別握手会の予定が無くなったという事になります。

全ての人が…というと大袈裟かもしれませんが、瀬戸内での個別握手会の発表は待ちにまったものでした。

日頃、関東の握手会が多く、関西はあっても1日程。なかなか大阪まで出る事が難しい人もいて、瀬戸内の人は地元のグループでありながら握手会がないという日々が続いています。

そんな中での広島開催の握手会は、瀬戸内のファンにとって本当に喜ばしい発表でした。


そして、今のところその握手会は開催の予定はたっていません。

それと同時に船上劇場の完成も延期になり、その後に続いた出張公演も瀬戸内外の地域ばかり、そしてこの後に続くチャリティーコンサートも…。

色んな理由がある事はわかってます。理解してるつもりです。

ただ、こういう時こそ直接話したいし、見たいと思う気持ちは間違ってますかね?
そうしたいなら、関東や関西の握手会や公演を見に行かなきゃならないって…なんでって。

どこにぶつけていいかわからない気持ちをずっと抱えたままです。


僕は正直「仕方がない」なんて言葉で片付けてしまうのが本当に悔しくて。
勿論、被害にあった人達がそんな状況じゃないのはわかっているつもりなんですけどね。

だからこそ嬉しい報告が欲しいなとも思うんです。

こういう時こそ地元で公演や、イベントの機会が多くあればと願ってやみません。

時間がたてばそのうちセカンドシングルは出るだろうし、きっと瀬戸内での個別握手会もひらかれるでしょう。
けれど、本当に時間が解決してくれるって決着が良いのかどうか?という答えは僕にはわかりません。

瀬戸内の人にとって早くSTUが身近に感じれるグループになってほしいと思います。こういう時こそチャンスなんじゃないかなぁ…なんてね。

ちょっと書いておこうかなって思ってね。

愚痴のかたまりみたいな文ですいません。

矢野帆夏生誕を終えて~夜行バスより~

夜行バスに揺られながらこれを書いています。バスは横浜を出て2時間くらいたったところ。(バスに乗るまでにも色々あったのですが、それはまた別の話w)

ブログについてはいつか書きたいと思ってはいたもののなかなか機会がなく手が出せずにいました。しかし、今日のこの気持ちだけはしっかり残しておきたいと思い、スマホの画面にむかっております。

8月4日、場所は、東京、六本木、ニコファーレにてSTU48、矢野帆夏さんの生誕祭が行れました。矢野さんにとっては初めての劇場公演での生誕祭でした。

ニコファーレという場所での公演でLED証明を使った演出が素晴らしく、単純に劇場公演としても非常に珍しい公演であったと思います。

STUの公演は瀬戸内の陸上公演でずいぶんと入っていたけれど、今回の出張公演に入るのは初めてで、僕は緊張していました。理由はいくつかあったのですが、一番は、矢野さんがこの公演に初めて出演するからです。この出張公演は基本が選抜メンバーで構成されていて、選抜外の矢野さんは今回のニコファーレの公演のみの出演なのです。選抜メンバーがずっと出張公演を回っている間、矢野さんは今日の為に一人で準備してきた。その事を想像する事が、僕を更に緊張させました。

そして、矢野さんにとっても初めての劇場公演での生誕祭であったように、僕らオタク側にとっても初めての生誕祭。そりゃ緊張します。

そして、結果的に地元、瀬戸内、地元、広島を離れた場所での生誕祭。瀬戸内から東京に公演を見に行く自分はどこか瀬戸内のオタクの気持ちをもって見に行くって気持ちもあって気が重かったのかもしれません。



結果的に、公演は素晴らしかったです。ま、全体の公演感想はここではいらないよね。

矢野さん自身は、結構ミスもあったと思うし、パフォーマンスって意味では大満足の出来ではなかったかもしれないですね。それでも、僕の中ではその事すら、あの子の置かれた状況を思って勝手にグッときていたし、(ま、基本推しに甘いんでねw)そもそもこのような状況で満点の出来なんて望んでいなかったんでね。今後の成長につなげてくれればな、と。

それでも、彼女はいつも通りの笑顔を見せてくれて、そしていつもより泣いてました。

基本、矢野帆夏は泣く。

これが僕の陸上公演の矢野さんでした。特に後半はそうだったなぁ。

矢野さんの泣く理由はほとんどいつも1つでファンの事を思ってです。(と、思ってる)

だから、今日いつもより泣くのは当たり前で、それは生誕祭だからって事じゃなくて、今日のステージで自分を応援してくれるファンの存在を今まで以上に感じる事ができたんじゃないかなって思いました。矢野さんの涙は美しかったです。



時間は少し進んで……
少し寝ていました。バスは今どのあたりを走っているんだろう…


少し、ここからは自分の気持ちを。

僕はね、これまで陸上公演で矢野さんのステージを見て泣き続けてきたんですよ。そりゃもう周りのオタクに弄られ、引かれるくらいにね。(ニコ生のコメントに出てくるくらいにね)

泣くのはいつも「瀬戸内の声」。

僕はあの曲がただ好きなわけじゃなくて、あの歌は、STUの初めてのオリジナルソングで、アイドルの事なんてなにも知らなかった一人の女の子が、初めてのアイドルになってもらった歌で、そしてその歌を歌い続ける事でアイドルとして成長してきた歌なんですよ。

矢野さんは大事な時にいつも2つの事を言います。1つはアイドルの事なんてなにも知らなかった自分がアイドルになっていく…って事と、アイドルとして地元瀬戸内、広島の人に恩返しがしたい。という事です。

その2つを結びつけるのが「瀬戸内の声」だと思うんです。


僕にとってはは瀬戸内の声は矢野帆夏の声なんです。


今日も矢野さんは瀬戸内の声を歌いました。僕も歌いました。そして、やっぱり泣きました。


いつでも、あの歌はその時々の矢野さんの声を代弁してくれます。



生誕のスピーチでも言ってたけど、「大好きな広島の為に自分に出来る事がある。」本当にそうだと思います。
これからも矢野さんは広島の人を笑顔にしてほしい。そして、僕はそんな矢野さんを笑顔にしたいです。


その事を凄く思わされた生誕祭でした。これからも瀬戸内の声を、矢野帆夏の声を聞いて、僕は彼女を応援していきます。

最後に、この生誕祭で色んな人に関わらしてもらいました。感謝です。そしてそんな人達と出会わせてくれた矢野さんにも。

そして、いつも仲良くしてくださるオタクの皆様、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。



バスのカーテンから光が漏れてきました。どうやら「暗闇」は終わって新しい朝がきたようです。(書いてから思ったけど、この文、ダサっ!!!ま、せっかくだし、残しておこうかw)


書いては、消して、書いては、消して、あぁなんてまとまりのない文。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
また、気がむけばブログも今後は書いていこうかなぁって思ってます。よろしくお願いします。