今村美月さんについて〜ちゃんと伝えておく事が大事だって思ったんです〜

「まだ発表されてないんだけど、どしても見に来て欲しいライブがあるの」

アイドルから直接そんな事を言われて嬉しくなかった。と言えば、嘘になるが、正直に言って最初の感情はなんの混じりっけもない「そんなことなんで俺に言う?」であった。

 

今村美月さんからその事を言われたのは12月10日、福岡で行われたSTU48の直接会えるお話し会であった。

今村美月さんと自分の関係はこの1年くらいたまにお話し会に行き、公演やコンサートでのパフォーマンスの感想を伝えてきた。

 

それだけだった。

 

僕はこのブログを読んでくれている方なら最早言わずもがなであるが、(初見さんや最近知った方すいません)ほぼほぼSTU立ち上げ以来の矢野帆夏さんのヲタクであり、特に今村美月さんと関わりがなかった。

 

彼女はグループ随一のパフォーマーであり、中心メンバーからキャプテンになり、ASH出身で、STUの保守本流、ある種の象徴的な人だった。

 

語弊の“ある”言い方をすれば、僕が“推す”というところからすると少し違う世界の人であったように感じていた思う。

 

 

そんな彼女に1年ほど前から通い始めたきっかけは、矢野さん卒業後に、「さて、どうしようか?」となっていた自分が、とりあえずこれまでSTUから受けた恩的なものを返そうと考えたから。そこで数人のメンバーのお話し会に通い始めた。矢野さんの現役時代慕ってくれた後輩や、応援してあげたいけど矢野さんで手一杯だった自分に少し余裕が出来て声をかけにいったメンバー、そして、そのパフォーマンスを見てきてずっと感想を伝えたかった今村美月さんだった。

 

今村美月さんのパフォーマンスについて感想を伝えに行きたいと思ったのは、単純に“素晴らしかったから”というのもあるが、今更改めて「良い」と言いにくる人がいるという事を自信にしてほしかったというのがあった。

今村美月のパフォーマンスが良い”なんてSTUではあまりに当たり前なこと。ただその当たり前の裏側には日々の努力の積み重ねがあるはずで、そこにちゃんと敬意を示したかった。

「この前の公演のダンスのキレがやばかったです」

「この前のコンサートの○○の曲がめちゃくちゃ良かったです」

「ステージ上の今村美月は最強です」

 

見る人からすればそんな誰にでも出来るような話をして、「凡」なお話し会を続けてきたわけだが、それでも毎回「いつも褒めてくれてありがとう」と素直に喜ぶ姿は「あぁ、ちゃんと伝えて良かった」と思えるものだった。

 

そこで話は戻る。今回もいつものように…と思っていたら冒頭の言葉が飛んできた。

 

なんだ?

 

お話し後、みちゅ推しの方々に聞くと普段からSRなどを熱心に見るようなことはしない自分は全く知らなかったが、何やら最近含みのある物言いが配信でもあるらしい…

 

「そういうのは、自分のオタクにいいなよ」

 

と、苦笑いしていたが、その時一緒にお話し会に連番していた知り合いが

「来てっていわれましたよね?俺は聞きましたからね。」

と言って、「そうやなぁ〜ま、どんなライブになるかによるね」

と笑ってその時は別れた。

 

それから数日後に“今村美月ソロツアーBeautifulmoon”の発表があり「おお、これかー」と思っていると、

 

 

 

そこからまた数日後に彼女はSTU48からの卒業を発表をした。

 

 

 

後から色々きくと、“彼女を熱心に応援している方々”はなんとなく近いうちに卒業発表があるんだろうと感じていたという、

 

でも僕は知らなかった!

だから普通に驚いた!

「だってオマエ(←本当にこの時は「お前っ!」って気分だった)、見てほしいライブがあるって言ったじゃねぇかよ…、あの時にはもうわかってたんだろ…」

 

いや、そうか…だからかも。

もう自分のような公演見て、コンサート見て、感想を言いにくるようなオタクにとってはもう残り少ない限られた機会になるからこそ、ちゃんと「見てほしい」って伝えてくれたのかも。これまでちゃんと褒めたい、伝えたいと思ってきたからこそその思いも伝わったのかも。そう考えるとこれまで「凡」なりに続けてきたことにも意味はあったのかもととても光栄に思えた。

だから僕は彼女のソロツアーの初日、大阪味園ユニバースでのLIVEの参加を決めた。

 

https://entameclip.com/news/382533/

↑LIVEの内容についてはこちの記事に書かれているので、そちらを見て頂くとして…

昼夜共に見た僕の感想としては非常に満足度の高いライブであった。

 

個人的にはXにも書いたのだが、僕はもっとSTUから離れたセトリで来るのかな?と思っていた。しかし、そこは他の曲もするがメインはSTU楽曲からというセトリで、しかしながらバンド&アレンジでそれぞれの曲が全く違う曲になっていた。それはこの日の会場でもあった味園ユニバースとも非常にマッチしており、とても雰囲気が良かった。

 

個人的にオーラスの瀬戸内の声(本人曰くスカパラ風)が見事な大団円で、瀬戸内の声でこんなにも気分が高揚して終わることはこれまでなかったので「お見事」の一言だった。

 

 

感想でいくつか「アイドルではなくアーティスト」というものを見たが自分の感想としては(あくまで自分の感想としては!!!)、“アイドル”今村美月のラストシーン。という感覚だった。これまで彼女が積み上げてきたアイドル人生をちゃんとここで自分なりに消化する。そんな風に見えた。

本人も言っていたが「このソロツアーを1として2.3とまた出来るように…」というのも次はきっとアイドルではない姿の今村美月としてこの場に立つという希望をもって。だから今回は“今まで”の今村美月を“今”見せる為にこういうセトリになったのかなぁ〜なんてね。

でも、そう考えれば、開演前の「瞳を閉じて」も「街の灯り」も「海へ来なさい」もなんか納得できて、これらはもちろんSTUのゴゴリバ公演で使われていた楽曲なんだけど、

「あぁここもちゃんと通ってきた道として連れて行くんだなぁ」って。

しっかりと“アイドル今村美月”を回収したように見えた。

 

そして僕自身、「見に来てほしい」という言葉を「“アイドル”今村美月をしっかり見る」ことで回収できた気になった。

 

彼女のアイドル人生はおよそ後1ヶ月と少し。僕はもちろん彼女の卒業コンサートには駆けつけるつもりだし、一応…残り少ないお話し会の券もいくつかとった。

 

それはもちろんいつも素晴らしいステージを見せてくれた今村美月さんへお礼を言うために。そして、このソロライブの感想を伝える為に。僕はこれまでと同じように「今村美月は最高です」と伝える。いつも通りの返しがくれば僕はこれ以上ない満足だ。

 

 

 

そして2月19日、今村美月さん、お誕生日おめでとうございます!!素晴らしい1年にしてください。

 

へんだーそん

 

 

 

 

 

 

思っていること(ほぼ愚痴です)

本当は書きたいブログが2つくらいあって(自分のブログの書き出しってだいたいこんな感じだなw)、1つは半分くらい書けているんだけど、それは置いといて1回吐き出してスッキリしときたい事があるので書きます。

 

 

昨年末からSTU48からは卒業(活動辞退)発表が連発していて、それに伴って「どうなっているんだSTU!」とか「何があったんだ!?」みたいな声が多く上がっている。それについて思っていることをまとめておきたいというのもあったし、研究生(特に3期生)についての自分の立ち位置みたいなものをハッキリさせておきたくて書く。

 

あくまで僕の見える範囲で、僕の感じることを…(という予防線を張りつつ…)

 

 

連続した卒業は本当にタイミングだと思っていて、寧ろここまで延ばしに延ばしてくれたタイミングが重なってしまった。それは1年半前くらいの花誰の影響で夢が見れて「まだ居たい」と思ってくれた結果だと感じているから、どちらかというと感謝の気持ちが強い。

だからそれを「どうなっているんだ!」なんて言う気にはならないんだ。ただ、やっぱり夢から覚めた現実はなかなかに厳しくて変化のタイミングなんだろうね。そこで、このままで良いとは思わないし、変えてほしい事は山のようにあるし、ピンチはピンチだね。

ここまで中心メンバーが去るとグループ売上だけでなく、ファンの数もぐっと減る事が予想されるから大変。「どうなっているんだ!」より「どうするんだろう…」が僕の実感。

それを全部運営のせいだとも思わないし、そこで「この運営どうなっているんだ!」なんていう投稿が頻繁に見られると、“でもさ…”って気分になってしまっている毎日。

 

だってさ、卒業っていうタイミングはみんないつか絶対にあるんだよ(たぶん)。むしろ騒がれているように選抜メンバーが大量に卒業発表したけど、それはよくここまで残ってくれたって事じゃない?と僕は思う。

 

大量の卒業発表についてはそんな感じ。

 

そこは“でもさ…”でいいんだけど、それよりモヤモヤしているのは3期生の「昇格」を賭けたバズり企画のインプレッション合戦に対する事とそれに関するゴタゴタ(ゴタゴタっていう言い方が正しいのかはよくわからん)。

そもそも僕がこの企画をきいて最初に思った事は「いやいや、こんなので昇格とかないでしょ。どうせこれ“権利”という言葉もついているし、釣りでしょ?」だった。

 

X(旧Twitter)での投稿のインプレッション数を競って昇格を争う…そんな馬鹿なことがあって良いわけない。

少なくとも僕は“昇格”ってそれぞれのアイドルにとってとても大切な瞬間だし、大事にする事だし、簡単に決めてほしくない派なんですよ。(そんな派あるのか?)だから本当は2.5期生のYouTube登録者数、一万人で昇格っていう事だって、どうなん、それ。って思っている。ちゃんと運営が判断して然るべき時に昇格させればええやんって。それくらいはやってよ!って思っている。(ちょっと語気が強くなっちゃいますねここらへんは)

そんな中でインプレッション数で昇格を競う?上位3名?は?何言ってんの?というのが正直な感想。

 

ま、それでも3期生のABEMAさんでの番組としての企画で、始まっちゃったからには仕方ない…3期生が毎日インプレッション稼ぎに奔走する日々をため息つきながら「これあんまりやだなぁ、仕方ないけど…」と思って見ていた。

 

そんなある日、知り合いから「某メンバーがSRで愚痴ってます。これなんですか?」と教えられた。そのSRではメンバーさんが運営への不満とこの企画のインプレッション数の発表の遅れ…言葉をまんま借りると「私が1位の時には発表したくないんだ。あの子が1位になってから発表して。そんなにあの子を昇格させたいなら最初からそうすればいいのに。私たちいらないじゃん」と、まぁ、言葉選ばず言うと「運営クソ」と言い続けていた。

 

先に言っておくと、僕自身はこの件でこのメンバーを擁護することも、運営を批判することもしない。逆も然り。うん、したくない。

 

もちろん、運営ちゃんとしろよ!は思いますよ。それこそ発表の時期とかね。決まってるんだったらそこはしてよ。って。

でも、なんかそれに乗っかって叩く気にはならないんだよなぁ。

メンバーの運営叩きに乗っかって運営叩くのってそれって推すっていうことなんですかね?それでなんかいい方向に向かいます?もちろんそのメンバーを推している方々にとっては許せないだろうし、怒ることはわかるけれど、推しているならばこそ、そこでメンバーに呼応するように「運営クソ」って言っちゃうのはどんなんでしょう?なんて思うわけです。

だって、叩いてもそのメンバーさんの立場が良くなる事って僕には考えられなくて。

だったらお話し会の券買って、そのメンバーの人気を運営に見せるとか、そのメンバーの良さを広めていくとか、そっちの方に力使った方がいいんじゃないかなぁ。

いっそ不買運動とかしちゃいます?はたまた、「やってらんねぇ、瀬戸内ヲタクやめる!」とか言っちゃいます?

う〜ん、なんか違うんですよね…、、僕の中では、、“推す”“応援する”ってそうじゃない。

 

なんて、はい?外野は黙っとけ?俺達は俺達の正義でやってるんだ!

……ですよね〜これはたぶんわかりあえないんだろうなぁと理解しているつもりなんですけどね。気分悪くさせたらごめんなさい。

 

と、まぁ、グダグダ一気に書いちゃったまとまりのない文だけれど、いいやこれどうせ深夜にそっと出しとこ…、、

ただなんか今の気持ちを残したくて。

 

そうだな、最後に1つこれはハッキリ運営に文句っていうか要望っていうかどうにかしてくれ!って言っていい?(誰が許可だすねん)

 

「運営さん…お客さん入らなくて、場所代もあってとか理由はわかるんですけど…僕達に公演を見させてください!!少なすぎます!!お願いします!!」

 

ね、お願い。

 

(最後まで見てくださった方ありがとうございます。本当にただの愚痴ですごめんなさい。気分悪くなった方すいません)

へんだーそん

いいんじゃないかな、そんな話があっても。〜信濃宙花さんについて〜 ※加筆後

最初に書いておくけど、ここに書いてあるのは個人的見解を多分に含みます笑

異論あってもまぁ許してね!

 

 

 

 

信濃宙花さんについて書こうと思ったのはSTU48.6周年コンサートからのなんとなくこれからのSTUとの僕の距離感みたいなものを考え始めたからかな?と思う。

本当は6周年コンサートやリクエストアワーそのものについてそのまま書けばいいし、そうしようと思ったのだが、例のごとく「(書き始めてもたぶんまとまらず、また下書きに積み重なるだけだな)」と思ったので、それならば今1番書きたいことをそのまままとめた方がいいや…と思ったのだ。そして、今、1番書きたいことは信濃宙花さんについてだった。

 

なぜ彼女のことだったか?というと、コンサートで披露された彼女のセンター曲“自然淘汰主義”がこのコンサートの中で最も印象に残った曲の1つであることが大きいが、それとは別に以前から彼女のグループにおける立ち位置について色々思うことアリだったからだ。

 

僕が始めて信濃宙花さんを見たのはドラフト3期オーディション。彼女はSTU48からドラフト5位で指名されてグループに加入することになった。そのドラフトから「指名されたらとこでも行きます!」と、逆指名をしたほうが絶対に選ばれやすい空気の中で最後まで希望グループを表明しない彼女の姿勢には“強い信念”みたいなものが見えていたが、僕は加入当時の彼女を見て「これは苦労するだろうな…」と思ってた。正直に言って、僕の目には信濃宙花は何もない女の子に見えた。

 

事実、信濃宙花のSTU活動はなかなか大変な滑り出しだったように思う。同期の中村舞、沖侑果が瞬く間にSTU48の階段を駆け上がっていく中、1人、また1人と同期が減っていく。いつしか、中村、沖と彼女の3人だけになった中で「沖舞は別格だから…」と自分のペースで進んでいこうと思いながらも、なんとなく彼女は悩んでいるように見えた。

 

SRでのイベントがあればいつも参加し、7並べのイベントがあればそちらも参加し、とりあえず“出来ることは全部”する。そんな中で少しでも多くの人に知ってもらったり、興味をもってもらえれば…という姿勢は積極的でやる気に満ち溢れているようにも見えたが、裏を返せば、とにかくなんにでもしがみついていかなければいけない、頑張れる場所が限られているという風にも見えた。

 

そんな僕の目線が少しずつ変わり始めたのはいつ頃だろうかと思い出すと、彼女が“せとまいく”に兼任し始めた頃からだったように思う。彼女限られる活躍の場を広げようとMCに力を入れ始めていた。「ここでなら活きる道がある」「ここでなら前に出れる」そんな風に思ったかどうかはわからないが、がむしゃらにMCパートで前に出る姿を何度も見る度に「(宙花ちゃんはせとまいくに足りなかったラストピースや!)」(大袈裟w)と思っていた。当時STUで1番のMCメンと言えばあーちゃん(藤原あずさ)で、そのあーちゃんがMCしているところから1つでも学びとろうとしており、あーちゃんもそういう宙花を好意的に見ていたと思う。二人の“師弟”のような関係性が僕は好きだった。

そして、何より“まいにちそらは”。

STUのファンなら皆知っている話だが、STUモバイルサイトのブログは一時期、ほぼ信濃宙花の個人ブログであった。毎日、毎日、どんな日でも上がるブログ…僕がこのブログを書いている今でも、もうすぐ1500日を数えようとしている。(まいにちそらはが1500日になる前にこのブログを完成させるのが目標。頑張れ俺!)毎日SRを続ける子はいるが、毎日ブログを書くというのはもしかしたらそれよりももっと大変な事。本当に凄い。(1年に2.3度しかブログを書かない自分だからこそ余計にそう思う笑)

僕は次第に彼女の努力が報われればいいな…と思うようになっていった。

僕が“何もない”と思っていた子には最初から曲げない強い信念に加えて、毎日少しずつでも前に進む努力のできる強さを持っている子だった。

 

ここまで僕がまるでずっと凝視してきたかのように書いてしまったが、僕はといえば、推しの矢野帆夏さんに対して一生懸命で(もちろん今も一生懸命ですけどw)信濃宙花は感覚的にも実際も、ずっと“隣のレーンから覗く子”だった。だから、心の中で「頑張れ!」と思っていても、それを実際の動き(券を買うとか、券を買うとか、券を買うとか…)に表した事がなかった。そんな中でもオタク仲間との与太話で“次の選抜どうする?”なんて話をする時には毎度「宙花、ダメですかね?頑張ってると思うんですけど…」とか言ったりして…自分でも難しいとわかっていながら…、、、

 

僕の推しの矢野帆夏さんが昨年9月にグループを卒業した。(いや、正式な卒業は12月だったかもしれない…諸説ある笑)

僕はそれからなんとなく、オタ活というものを、やめるのか、続けるのか、どうしようか?と結論を先送りにしながら、たまに劇場公演にいき、たまに数人のメンバーのお話し会に参加するというのを続けてきた。劇場公演を見る事は好きで、それは出来ればやめたくないなと思いながら、せっかく行ったならその感想をメンバーさんに伝える機会はほしい。あと、矢野さんを、現役中慕ってくれたメンバーにはお礼したい。そんな気持ちで僕はとりあえず6人のメンバーのお話し会に(一応)定期的に通っている。(6人も行ってるんですよ、僕が!あの単推ししか出来ない男が笑 前、心配されましたからねwってまた話がそれる…)

そんな6人の中の1人に僕は当然のように信濃宙花を選んだ。それには今まで隣レーンから覗きながら「頑張れ!」と思っていながら、思うだけであったのを少しでも形に…少しでも実あるのもに、少しでも力になればいいなと思ったからだった。

 

彼女を取り巻く状況は少しづつ変わり始めていた。8thシングル「花は誰のもの?」のカップリング曲である「船から降りた僕たちは」では初のセンターになり、いくつかのテレビ番組では選抜のアンダー1番手としてテレビ出演もするようになった。もちろん、彼女がもつ数字(具体的にはお話し会の売上)が少しずつ伸びてきたのが大きな後押しになったのは間違いないだろうが、それだけでなくどんなポジションでもすぐに覚えてアンダーにいつでも入れるようにしてあったという本人の努力が確実に受け入れられている証拠のように思えた。

 

たぶん今、「信濃宙花、選抜、入れませんかね?」と言って、「ない」と即答されることはないだろと思うし、選抜に両手かけているか?となると、それはまだまだだけれど、片手…指くらいはかかっているはずである。そんな彼女が“今”を全部乗っけてパフォーマンスする“自然淘汰主義”が特に6周年コンサートでは僕の心に残った。(やっと6周年コンサートまで話が戻ってきた…笑)

 

この先も信濃宙花さんの道のりはきっと楽ではないと思う。ずっと目標と言っている“選抜”も先で述べた通り指にはかかっているが、もう一歩だ。

それでも僕は彼女に期待せずにはいられない。今のSTU48の選抜に入ることはなかなかに大変だ。彼女だけではなく多くのメンバーがその難しい状況と向き合っている。

そんな中で彼女が選抜まで届けばそれはきっと多くの他のメンバー、また新しく入ってきた3期生、そしてこれからも続いていくSTU48に新しく入ってくるメンバーの希望になるかもしれない。

先に述べたように僕には最初“何もない”ように見えた彼女が一つ一つの努力を重ね、辿り着いたなら、きっとその道を頼りに辿ろうとする子が出てくるはずだ。今はまだ道なき道かもしれないけれど、一歩一歩踏みしめて進むその道は誰かの道標になる。もしかしたらそういう子が将来のSTUを救うかもしれない。

いいんじゃないかな、そんな話があっても。

それが見れるならまだ僕もオタクとしてこの先も生き残って行くのも悪くない。

 

きっと咲くメロディの花を隣のレーンからではなく、ちゃんとレーンに並んで応援してあげたいなと(だからって一推しにするとか、めっちゃ券買うとかではないからね。と一応自分にツッコミを入れておくw)思う。

 

とりあえず“まいにちそらは”が1500日まで確実に一歩一歩、歩みを進めて迫ってくるので、追いつかれる前にここらへんで終わり。(書き始めた頃はまだ10日以上余裕があったんだけどなw)

 

なので、一足先に、信濃宙花さん“まいにちそらは”1500日おめでとうございます!!笑

 

 

※加筆↓

このブログを書いてからすでに3ヶ月以上の日々がすぎ、宙花さんは20歳の誕生日を迎えた。

 

書いた時から僕の中で更にこのブログにのせた思いは強くなっている。

 

あれからここでも触れている“自然淘汰主義”は何度か披露される機会があり、それを見るたびに“信濃宙花がSTUを救う未来がある”と感じている。

先日神戸で行われた2日間のSTUの全国ツアーではキャプテン、副キャプテンの今村美月さん、福田朱里さんと並んで両日パフォーマンスを行った。

もちろん、彼女が兵庫出身であった事も大きいと思うが、その姿は本当に素晴らしく、パフォーマンス、モチベーション、あらゆる面でその場に立つに相応しいと感じさせた。

 

先のブログで「“何もない”と思っていたこの子には最初から曲げない強い信念に加えて、毎日少しずつでも前に進む努力のできる強さを持っている子だった。」と書いたが、まさに今も彼女は毎日前進を続けている。

 

そんな信濃宙花さんの20歳の1年が幸せなことで溢れますように。

 

宙花、誕生日おめでとう!!!

 

ありがとう江田島〜推しを推してて幸せな日〜

本当はブログに書きたいことは沢山あって、頭の中では書き出すんだけど、それを文に落とし込む時間がなかなかなくて、またこうやってブログをサボりまくっております、へんだーそんです。

そもそも推しメンの矢野帆夏さんが卒業発表したところから何もブログでは触れてないんでしたね。まーそこはもう今更…いや、というか卒業に関してはまたちゃんとどこかでまとめて書くつもりです。(とか言って…いや、これは絶対に)

書きたいことは沢山あって…という中でも、MiKER!への想いと、歌唱力NO1決定戦については特に特別な想いがあるのでそれもホントに。

 

なんだか先延ばしばっかりの書き出しですけど、そんな先延ばしマンの自分でも、どうしてもこれは早く書いて残しておきたかったことを今日は。

 

 

9月4日、江田島でETAJIMAイマナビフェスタというイベントがありました。そこのラストに用意されたのは矢野帆夏specialstage。江田島広報大使として活動してきた矢野さんの大使としての最後のステージイベントです。

 

内容は↓のENCOUNTさんの記事をぜひ。

 

https://encount.press/archives/350536/

 

 

矢野さんがSTU48でアイドルになっておよそ5年半。僕はその全部を知っているわけじゃないけれど、ずっとその姿を応援したきました。

 

 

もうね、、、その5年半の中でも1番のステージでしたよ。

背景は瀬戸内の海と対岸に見えるは呉の街。

 

 

矢野さんが江田島広報大使になると知った時、単純に「良かった」と思ったんです。矢野さん自身が「地元に恩返しをしたい」というのをよく話していましたから、それが1つ叶うんだーって。でもね、当時はまだアイドル活動の中の1つとしてという認識でした。正直今日こういう気持ちになってるなんて想像もしていなかった。

 

 

段々と矢野さんが江田島のお仕事をしていく中で僕自身も江田島に何度も足を運びその雰囲気を感じていくんですけど、いつ行っても温かいんですよ。矢野さんが紹介したお店とかに行くんですけど「矢野帆夏さんっていう広報大使の…」と言い始めて嫌な顔された事ないもん。いつだって笑顔で迎えてくれるんです。どんどん島の事が好きになっていく。

 

矢野さんと江田島の関係ってホントにSTU48における地元との関わり方の理想だったと思うんですよ。メンバーは地元の紹介をして、ファンはそこに足を運ぶ。言っちゃえば簡単なことでどこにでもありそうな事なんだけど、それをより濃くしていく。

 

僕がこの日何よりも驚いたし、嬉しかったのが、矢野さんのステージを地元江田島の人達がめちゃくちゃ温かく見守ってくれたこと。イベント会場には注意書きで「大声での歓声はお控えください」って書いてあるんです。ですからオタク達はそれを守って静かに見ているんですけど、地元の方々は「ほのちゃーん!」とか言っちゃうわけ(笑)小さい子からご年配の方々まで。きっとその方達はSTUのメンバーなんて誰も知らない。でも矢野帆夏は「ほのちゃん」。それに優しく手をふる矢野さん。

 

その光景が僕はもう嬉しくて嬉しくて。矢野さんが卒業発表してから度々思うことなんですけど、“推しメンが愛されてる”って感じられることが推していて良かったと思える瞬間だなぁって思うんです。それがこの日この会場には詰まってました。

 

この日矢野さんのステージの司会をしてくれたのは4年間同じラジオ番組、FMちゅーピーの火曜イブニングストリームでコンビを組んでくれた山本修治さん。元々はこの江田島広報大使の話も修治さんが繋げてくれたもの。そして、それを取材に来てくれていたのはTSSのプライムフライデーという番組で長く一緒にお出かけお天気のコーナーを担当してくれていた加藤アナ。客席にはSTU48を、そして矢野さんを特に応援してくださっているカンプリさん。イベント関係者には江田島市観光課の方々。もうね、全部。オールスター。ありがとうございます。

 

「これまで全部ここまでの道だったんだよ。今日で終わっても僕はかまわない」

 

思わずそうつぶやいてしまうほどに。

 

矢野さんの卒業公演は18日。最終活動日は23日。あと少し…と言えるところまで来ちゃいましたけど、卒業発表から今日までホントに幸せな卒業への道を歩かせてもらってると感じます。

5年間一緒に応援してきて、「いつか、最後矢野帆夏ちゃんがアイドルをやってきて良かった。って言ってもらえるように応援していきましょ」って言い合ってきたオタクからの不意なリプが結構僕の胸に刺さってその言葉をまんま借りるけれど

「多分うちらが最後の日は...って言ってた時に想像してたより、"より"どころじゃないくらい幸せな道通ってますよね今」

 

そんな道を用意してもらった江田島には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。僕はこの先もずっと江田島を帰る場所だと思ってますからね。

 

矢野さんが最後に「瀬戸内の声」を歌っている時、彼女の声とシンクロするように「いつの日かまぶたを閉じれば思い出す」今日のことをと思いました。

 

 

 

2021年11月18日 STU48「僕達の恋の予感」公演を見て

本当は申し込む事もやめたほうがいいのではないか?と思った。それでも見たいと思った。だから立ち見だけ、、そんな気持ちだった。

あれから数日経ったが、胸の中がざわついていて落ち着かないのと、「申し込みやめたほうがいいかも、、」と思った公演に入ったからこそ残しておこうと思い、今ブログに向かっている。

 

2021年11月18日STU48「僕達の恋の予感」公演を観に行った。

 

この日はSTU48、門脇実優菜さんの活動終了日であり、最終公演だった。

あくまで活動最終日ということで、卒業公演ではなく通常公演という枠組みで行われたこの公演はそれでも中身はほぼそれと同じで、出演メンバーもMCでは”みゆみゆ”の活動最終日である事を公言していたし、パフォーマンス中に涙を流すメンバーも多くいた。

 

僕の席は立ち席、最上手(かみて)で、冒頭でも書いたように実質、卒業公演であるこの公演に申し込む事にも少し遠慮を感じていた僕は誰にも邪魔にならないであろうその席に少しホッとしていた。しかし、実際にその場に立つと自分の後ろに一人、門脇さんデザインのたまねぎパーカーを着る方がいた。その方はこの公演を自分の背中越しに見ることになる。きっとこの方にとって一瞬、一瞬が脳裏に焼きつくであろうその中に自分の背中が写っているのは、どこか居たたまれない気持ちになり、overtureの最中に、一歩右側により、その方にアイコンタクトして「(どうぞ)」と訴えると、その方は一瞬驚いたような表情を見せつつも、次の瞬間には何度も会釈を重ねながら半歩だけ前に出て、その公演は始まった。

 

門脇実優菜さんはSTU48でトップのパフォーマーだ。そのダンスのキレ、表情の豊かさ、派手な動きとは対極に細かなところにまで目が行き届いているのが、ダンスド素人の自分にだってよくわかる。なによりいつ見てもそのステージで踊ることをとても楽しそうにしてるように自分には見えた。

今日だってもしかしたら同じようにあっけらかんと楽しそうにステージをこなすかもしれない。公演前は少しそう思っていた僕であるが、どうやらそうではない事がすぐにわかった。

彼女の周りのメンバーが開始早々に泣き出すのはもちろんのこと、門脇さんも笑顔の中にはいつもとは違う表情があった。

 

この「僕達の恋の予感」公演のセトリには中盤に3曲のダンス曲がある。

「愛しきライバル」「従順なSLAVB」「手遅れcaution」の3曲。

この3曲は毎回、門脇さんの見せ場であり、幾度となく素晴らしいパフォーマンスを見せてきてくれた。

その中で「愛しきライバル」での門脇さんのペアは今村美月さん。

門脇さんと共に、STUのパフォーマンスを最前線で引っ張ってきた人だ。

この曲の歌詞にこんな一節がある。

 

「競い合うことで 強く生きられた もし君がいなくなったらどうすればいい? 愛しきライバル」

 

「同じレベルで 輝き続けて 今やっと僕の隣で 君が踊るよ 愛しきライバル」

 

僕は公演でこの部分を見ているときに門脇さんと今村さんだけの切り取られた世界を見ているような感覚に陥る。

ダンス曲でエンジンをかけ直し、最後のその瞬間をフルスロットルで駆け抜ける門脇さんに対し、その隣で門脇さんがいるその瞬間をかみ締める今村美月

 

ああ、、この瞬間を僕は見に来たんだ。

推しメン関係以外で僕が公演で泣くって初めてだったんじゃないかな、、

 

公演後の今村さんがtwitter

「お互いを認め合って褒めあって 高めあって競い合っていける 存在だと思っています いつも側で踊れて嬉しかった ずっと憧れです 大好き!!! #門脇実優菜」

 

と、呟いていて、本当にこの曲通りの関係性だったなと。

いいものを見せてくれて、ありがとうございます。

 

 

 

門脇さんが「卒業」という形ではなく「活動自粛」という形でSTU48を去っていくことに何も思わないわけではない。

どうして、、と思う部分もある。

公演終了後、見たこともないくらいに泣く彼女をみて胸が痛んだ。

 

それでも、門脇実優菜がSTUに居たこと。そこで見せてくれたパフォーマンス。笑顔。きっとあの公演をみた人、誰も忘れないと思う。

 

多くの人が、あの公演が「卒業公演」ではなく枠組みとして「通常公演」になったことで、推し登録が効かず入れなかったかもしれない。だからこそ、あの公演に入ってしまった。あえて”入ってしまった”という言葉を使いたい。

入ってしまった人にはそう言う義務があるのではないかと思った。

 

大げさだけれども、そんなような事を思い、これを残しておこうとブログに向き合った。

 

 

公演が終わり、僕の隣にいた門脇パーカーの方が真っ赤な目で、また何度も会釈をしながら後ろに下がっていった。

この方の脳裏には今日の門脇さんの姿がきっと刻まれたと思う。そう思うと来てよかったなと改めて思えた。

 

 

2021年矢野帆夏生誕祭を終えて~ツイートするには長すぎるので~

STU48の矢野帆夏さんの生誕祭が2021年9月20日に広島のエディオン紙屋町ホールで行われました。

彼女の誕生日が8月6日なので、当日からは一ヶ月半ほど遅れた生誕祭でした。

でも、ある意味で遅れたのは一ヶ月半じゃなくて1年だったなと思います。

 

昨年は、無観客の生誕祭でした。

それ自体がどうということはなくて、むしろ誇らしくすらあって。無観客はどこだってそうだったわけですし、そんな中で2020年の矢野さんの生誕祭はSTU48の課外活動ユニットMiKER!での生誕祭だったんですが、それは本当に愛に溢れたものでしたから。

 

でも、今年の生誕祭を迎えた時に、特に開場して待機している時に思ったんです。「今年は有観客で迎えれてホントによかったな」って。

 

こういう状況下になってから、っていうわけでもないけれど、僕はどっかで公演やコンサートはファンがアイドルを見る機会というのももちろんですが、ファン側がアイドルに「あなたを応援している人がいます」っていうのを見せれる機会だと思っていて、それは時にこちらが見ることよりも大事なことじゃないかと思っているんです。

 

だからこそ、開演前に久々に会えた矢野推しの仲間や、この日初めてお話できた方達と一緒にそこにいられたことが本当に嬉しかった。そこにいれることで、ここにはいられなかった方々の事を感じられたのもよかった。僕が知ってる方も、そうじゃない方も矢野さんを応援している方、矢野さんの言葉をそのまま借りるなら、昔から推してるとか、最近知ったからとか、あんまり力になれないからとか、そんなの関係ない。みんなでこの空間を作れたことが本当によかった。

 

書きながらカッコつけすぎかなぁなんて思ったり、そういうのはよくないぞとも思ったけれど、でも本当にそう思ったんだもんwで、これを残しときたいなって。

 

公演は、ツイートもしたけれど、メンバーからの愛っていいのかわからないけど、それを公演通じて全体で受ける矢野さんを見れて本当に嬉しかったし、それを見せてくれたSTUのメンバーに感謝しかありません。

 

矢野さんの生誕祭についてのブログは3年前にも書いていて、そこが僕がブログを書こうと思ったきっかけでもあるんだけれど、それから3年。いろんな思いの違いはあるけれども、今年もこうやってまた何か書きたいと思わせてくれたことに感謝します。

 

へんだーそん

 

 

 

 

 

 

 

STU48 4周年コンサートを見て「〜いつの日か瞼を閉じながら思い出す〜」

突然ですが皆さんは“コンサート”で何が見たいですか?何を求めますか?
パフォーマンス?特別な演出?好みのセトリ?これまでの活動のまとめのようなもの?全く新しい挑戦?推しからのレス?たぶん人それぞれのバランスがありますよね。

改めて、自分はいったい何を求めているんだろう?



2021年、3月13日、STU48 4周年コンサート「〜僕らはここからが凄いぞ!〜」「〜さあ 未来を探しに行こうか?〜」の昼夜2公演を見てきました。

セトリや概要なんかはまぁ気になる人がいれば、それぞれ調べてみてください(笑)コンサートの細かな部分を僕がここで書くつもりはあんまりないです。あくまで僕が見て感じた事ということで…


僕はめちゃくちゃハードルを下げて見に行ったんですよね。それはこれまでの周年コンサートであったり、1月に行われた武道館でのコンサートであったり、これまでのSTUが行ってきたコンサートを見てきた中で、それほど期待するものが見れるとは思っていなかったというのが正直なところでね。今、思えばその時からちゃんと考えておくべきだったのかもしれないです。“じゃあ僕が見たいものは何ですか?”と。

結論から言うと、昼夜の2つのコンサートどちらも本当に良かったと感じました。ハードルを下げに下げた僕は見事にいい意味で裏切られたわけです。

昼の副題「〜僕らはここからが凄いぞ!〜」ではメンバー自身がプロデュースした課外活動ユニット部分が、これまで見たことがないSTUを存分に見せてくれて、見応え充分であったし、夜の副題「〜さあ 未来を探しに行こうか?〜」では、これまでSTU48が4年間辿ってきた活動をなぞるように組まれたセトリや演出がとても良かった。

Twitterで僕は「正直に言いまして、昼公演が終わった時に不安になりました。」なんて書いているんですが、これは本当に偽らざる気持ちで。書いたように昼公演はメンバー自身のプロデュースでセトリを作っている為に、所謂、“STU48といえばこの曲”的なものが非常に少なかったんですよ。固定観念的に「周年コンサートといえばこれまでリリースしてきた曲をやって、披露してないカップリングをして…」みたいに考えていた僕は「暗闇やってねぇ、風を待つやってねぇ、大好きな人やってねぇ、無謀やってねぇ…これじゃあ、夜はまた見た事ある曲(これまでSTUでよく使われてきたシングル曲)ばっかりになっちゃうかも」なんて思ってましたから。


それらの曲がちゃんと“意味”があって披露されるなんて考えずに、ただ何の曲が披露されるのかだけを考えて…。


冒頭の質問に戻りますが、僕はふわっと「今まで見たことないものが見れたらいいなぁ」なんて思っていたので、夜公演に対してこのような不安になっちゃっていたんだろうなぁと。


夜公演。確かにセトリだけを見れば心配していた事に近いです。昼公演よりは圧倒的にこれまでのSTUのコンサートにありがちな曲が並びます。

でも、違っていました。

それは演出面で。ただ並べるだけではなく、冒頭の瀬戸内の声の衣装から、曲の合間に流れる過去映像、そして、オリジナルメンバーが今はいない、そしていなくなるカップリング曲。どの曲も見た事はある。でもほんの少し自分の中にある4年間の思い出とリンクさせてちゃんと“いつも披露する曲”が“今日ここで披露する意味ある曲”になっている!そう感じる!


目の前で披露されている“いつもの”は4年間の歴史で、それはメンバーの歴史であり、僕たちの歴史じゃないか!!

大袈裟、大袈裟(笑)。でも、なんかそういう感じ。上手く文章にできないことがもどかしくありますが、なんというか、“いつもの曲”を“いつもの曲”じゃなくする事がコンサートなんじゃないかな?って思ったんです。それこそ48グループは“公演”という舞台があるからこそ余計に。




そこで改めて。僕は何が見たかった?って。
昼の新しいチャレンジングなセトリのコンサートは素晴らしい。これが見たかったと思いました。

でも、それだけじゃない。ここに居ること。それが“これまでも”、そして“これからも”を繋いでくれるようなものになってくれる特別なものであること。そして…


その答えをこのコンサートの副題が「〜僕らはここからが凄いぞ!〜」は夢力。「〜さあ 未来を探しに行こうか?〜」は出航。というSTU48の楽曲の詩の引用からきている事に、

僕は瀬戸内の声からの引用でアンサーして、

「〜いつの日か瞼を閉じながら思い出す〜」

そういうコンサートだった事。そしてこれからもそういうコンサートが見たいということ。
そしてSTU48というグループが、推しメンが、そういう存在でいてほしいという願いもこめて。


※ここまで書いといて昼夜どっちのコンサートが良かったですか?って考えたら「僕は昼」って言っちゃうところがまた難しいなぁなんて無責任な事をおもいつつ(笑)


ド深夜にばーって書いちゃったのでおかしな文言とかたぶんあるけど気にしないでください。僕の言いたい事の雰囲気が伝われば嬉しいです。読んで頂きありがとうございました。
へんだーそん