GO!GO!little SEABIRDS公演を見ての感想

2019年4月16日にいよいよSTU48の船上公演、GO!GO!little SEABIRDS公演が始まりました。

僕は運良く、その初日公演を含めた16日、22日、24日の3公演に入れたのでその感想を少し残しておこうかなと思いこのブログに向き合っています。(このブログに向き合うって言葉がなんとも僕の遅筆を表していて、実は歌詞力No.1決定戦、矢野帆夏さんお天気お姉さん最終日、STU48二周年公演のブログの下書きが埋まっていて書くなら書ききれよ…って僕自身呆れてます)
とはいえ、この公演の感想だけはちゃんと書きたいと思ってまぁ向き合っているわけです。

まず、この公演を迎えるにあたって既に発表されていたのが、この公演はSTU48号という船上劇場で行う事、この船で瀬戸内7県の港をめぐり公演を行う事、そして、この公演がTHE CONVOYの主宰者で演出家の今村ねずみさんがプロデュースしているという事でした。

いや、その時点でこの公演がおそらく既存の48の劇場公演とは全く別の公演になるんだろうなということは予想していて、それに対しては正直、僕個人としては期待よりも不安の方が大きかったというのが本音です。

そして、この劇場公演のレッスンの様子がSTUのメンバーにとって、これまでのレッスンとは全く違うものであり、どうやらなかなか苦労しているメンバーも多そうだ。という話がモバメ、SR等からの情報で伝わってきました。
(改めてここで書く必要はないと思いますが、僕の推しメンである矢野帆夏さんで彼女もモバメ等で連日「頑張る」「今日こそはニコニコになりたい」と大変な中なんとか前向きに頑張ろうとしていたように思います)

そのような状態で発表された初日公演のメンバーは、これまでのSTU48のいわゆる“選抜”とは大きく…とまでは言いませんが、明らかに違ったメンバーでした。(まぁ僕はそこに矢野帆夏さんの名前があり、それを知らせてくれたオタ友のLINEを読んだ瞬間、涙が溢れたわけです…その数時間後に矢野さんのSRで喜んでいいいのか?どうなのか?と、頭を抱えたわけですが、、それはまぁまた別の話で(笑))

そんなこんなで迎えたこの公演。僕はもう矢野帆夏がもし出る可能性が1%でもあるのなら可能性があるところは全部申し込むぞ!!ってな勢いで申し込むとなんと3公演に入る事ができました。

(前置きが長い…はよ、公演の感想を書け?そうですよね、そうこういう書き方をするから下書きが溜まるんです…)

肝心の公演についての感想ですが、基本はこのブログを読む方は初日のdTVでの配信や24日のニコ生での配信を見たり、セトリを追ったり、なにかしら評判は聞いてるものとして書きますね。この公演の一般的な流れを全く知らないという方はSTU48の御用達地方紙こと(ごめんなさいw)徳島新聞さんの記事のTwitterリンクを貼っておくので是非読んでみてください。なかなか公演内容を詳しく書いてくれています。

https://twitter.com/tokushimapress/status/1118185042595811330?s=20


さて、改めて、、、ここから書くのはあくまで“僕が”どう思ったか?についてです。皆さんがこの公演についてどのように思ってもそれはそれぞれの感想なので良いと思います。(そんなのはわかってる?はい、ありがとうございます。世界はこのような皆さんの多様性を認めるやさしい心で出来ていると信じております(笑))
そもそもなぜこの様に回りくどい書き方をするかというと、初日を見ての僕のすぐにでた感想が「これは是非で意見が割れるだろうな…」というものだったからです。
理由はこの公演が既存の48グループの公演と明らかに違う構成で出来る、、ように見えるからです。この“ように見える”っていうところが僕の感想の最大の主張なんです。

そう!この公演、セトリやその演出にとらわれがちで既存の公演と大きく違うように見えますけど、僕が、あくまで“僕が”感じたこの公演の印象はこれも1つの公演として納得できるって事なんです。

ステージ上でパフォーマンスする“アイドル達”(ここであえて“アイドル”って言葉を使いますけど)の輝く姿は既存の公演で輝くアイドルとなんら変わりないものです。

もちろんステージ上で行われる演目や流れは既存の公演のものとは違います。それこそ、ACT2の“海シリーズ”では48楽曲と違う楽曲を使いますし、お見送りはありません。そこは違うし、それに対して疑問に思う点はあります。(ACT2のパートを48グループの楽曲で表現する事はできなかったのかな?とか、お見送りで最後メンバーに一言、声をかけたかったな、とか)それでもこれはアイドルの公演だし、STU48の公演で僕はいいと思う。

「既存の公演をしてほしかった」という意見もわかります。僕もそう思わなくもないです。僕はやっぱり48グループの公演が好きだし、それこそそれが僕の好きな「僕の太陽公演」だったら良いなぁと思ったりもしてました。

でも、STUがここで表現しようとしている事は、決してこれまでを壊した新しい事ではなく、待ちに待った船上劇場が出来て、これからここで自分達は公演を続けていく!「私たちはこれからもここで(船で)待っています」だから是非、船に、瀬戸内に会いにきてください。って事だと思います。それは他の劇場公演となんら変わりないものだと思います。変わるのはこの劇場が揺れるって事です(笑)でも、それが「ここって本当に船なんだ…」って気づかせてくれるいいアクセントにもなってます。

なので、感想として、是非はこの船に乗ってみてください!!!じゃなきゃわかんないよ!!!って言って終わらせる事は簡単なんだけど、それはしたくないなぁってのが僕の気持ちで…、、、。
それはまぁ僕が在宅のオタク歴が長くてDMMで公演を見ている期間が長くて…ってかそんなに簡単に劇場公演なんて行けないからというのがあって、画面じゃ伝わらないって言われちゃうと、そんな事言われても…って思っちゃうし、そんな事ないもん!(急に可愛らしくw)画面からでもわかる事もあるもん!って言いたくなるからなんですけどね。
↑(これはSTUが出来てからめちゃくちゃ、それこそ本当にめちゃくちゃ劇場公演に入れるようになっはたからこそ気にとめとかなきゃなって思ってる部分で、、)
だからこそ、メンバーはこの公演に来てくれた人に対して、1回1回、一瞬一瞬を大切に誠心誠意この公演に望んでいると思いますし、そういう熱が伝わる公演だと思います。

というわけで、この公演が「乗らなきゃわからない公演」っていう事じゃなくて「乗ってみたくなる、そしてまた乗りたくなる公演」として広まっていけばいいなぁなんて思ってます。


(うーん、一気に書いたからどうも文が前後したり、なんか変だ…肝心な事は書けてない気がするし…まぁそらへんは勘弁してくさい…orz)



さて、少しは目をメンバーにむけて…

この公演の中心といっていい今村美月さんは相変わらずの歌って良し!踊って良し!のハイスペックぶりで彼女の歌はこの公演の大きな見所の1つ、門脇実優奈さんはどの瞬間を切り取っても体から“楽しさ”が溢れているし、亜麻色の髪の甲斐心愛さんは、少女と大人の女性のちょうど真ん中にいて、まさに今この時しか切り取れない彼女の姿を見せてくれていて、きっとこの姿を見ればみんな心愛さんが好きになる!そう思えます。由良さんのこの公演にかけてきた思い、そしてそれが出来ている充実感は見ていて気持ちが良いし、磯貝花音さんのダイナミックなダンスと繊細な感情の表現はさすがです!って関心します。中村舞さんのバレエパートは思わず息をのむキレイさで、これが見とれるってやつかぁ、、と。

ここに書いたメンバー以外も、陸上公演からはみんなレベルアップしていて、「これを完成させる為にやってきた!」を見せてくれます。

ん?矢野さんですか?矢野さんも凄くいいです!歌が上手い!ってのはもちろんなんですけど、ダンスに自信がでてきたのが大きいかな?って思います。その曲事に違った表情を見せてくれるようになったのも好印象!これから更に進化していくんだろうなと思える矢野さんは必見です。

ともかく、僕個人としては、この公演の初日、そしてその後、2公演に入れて幸せだったなと思いますし、多くの人にこの幸せが届けばいいなと思ってます。

STU48が出来て2年がたちました。遂に船が出来ました。きっとSTUのメンバーはこの船を、この公演を大切にしていってくれると思います。僕もそうでありたいと今、本当にそう思ってます。そう思わせてくれた事に感謝と、これからのSTUの活躍を願って、今回はここで終わり!

長い長いブログ(そして内容はそんなにないのに(笑))を最後まで読んで下さってありがとうございました。

平成31年(そう平成ももう終わり!)4月25日。ヘンダーソン